にりんぶろぐ

27歳既婚の状態で普通二輪免許取った遅咲きライダーです。試乗記、ツーリング、旧車の紹介等々...愛車はDS250です

ヤマハYZF-R25とYZF-R3の進化:現行型と先代型の違いを徹底解説

こんにちは、大分お久しぶりです。

 

ここ2~3年の間に、会社吸収合併→なし崩し的にフリーランス→起業の流れが怒涛のように発生していてかなり忙しい日々を過ごしていました。。

 

知らぬ間にドメインを失効していたため、
取り直しました(-_-;)アブネー。。

 

ようやくブログを再開できそうなので、ちょこちょこ書いていきたいと思います。

最近、友人が教習所に通い始めたことで私のバイク熱も上がってきました。笑

 

今まで収集して比較してきたバイクのあれそれをちょっと書いていきたいと思います。

まずは先日ちょうどディーラーにお邪魔してきましたので、タイトルにもある通り、YZF-R25とYZF-R3の現行型と先代型について比較解説していきたいと思います。

 

どっちも違ってどっちもいいんですよね。。

気になっている方も多いと思いますので、是非参考にしていってください。

 

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/yzf-r25/img/yzf-r3-a_color_003_2023_003.jpg

引用:https://www.yamaha-motor.co.jp

 

1. より鋭角的でアグレッシブなデザイン

現行型YZF-R25とYZF-R3の最大の特徴は、その洗練されたデザインです。

YZF-R1やYZF-R6を彷彿とさせる鋭角的なフロントフェイスは、LEDヘッドライトとデュアルポジションライトによって、よりアグレッシブな印象を与えています。

これに対し、先代型は丸みを帯びたフロントデザインで、シンプルかつクラシックなスタイルが特徴でした。

さらに、現行型のカウルデザインはエアロダイナミクスを重視した形状に変更され、高速域での安定性が向上しています。先代型もスポーティなデザインを持っていますが、現行型ほどの空力性能は追求されていません。

 

2. 改良されたエンジンとパフォーマンス

エンジン自体の基本的なスペックに大きな違いはありませんが、現行型は燃焼効率やスロットルレスポンスが改善され、よりシャープな加速が可能です。

また、排出ガス規制に対応しながらも、パフォーマンスを維持・向上させる工夫がされています。

先代型もクラストップレベルのパフォーマンスを誇っていましたが、現行型のエンジンは、さらに磨きがかかっています。

特に高速道路での走行やサーキット走行では、現行型のエンジンの違いを実感できるでしょう。

 

3. サスペンションとハンドリングの進化

現行型で注目すべきは、フロントサスペンションの変更です。

先代型の正立式テレスコピックフォークから、現行型では倒立式フォークに変更され、前輪の剛性が向上。これにより、コーナリング時の安定性が大幅に向上しました。

また、リアサスペンションも調整が見直され、より精密なダンピングが可能になっています。先代型のサスペンションも十分な性能を持っていましたが、スポーツ走行を重視するライダーには、現行型の方がより魅力的でしょう。

 

4. インストゥルメントパネルと電子装備の進化

現行型では、インストゥルメントパネルがフルデジタルに刷新され、視認性が大幅に向上しました。スピード回転数ギアポジション燃料計などがより見やすく表示され、ライダーの利便性が向上しています。さらに、走行モードの選択やABSなど、電子制御のサポートも強化されています。

一方、先代型はデジタルとアナログを組み合わせたメーターが採用されており、シンプルでわかりやすい設計でしたが、現行型の先進的な装備には一歩譲ります。

 

5. 快適性と操作性の向上

現行型では、ライディングポジションが見直され、より前傾姿勢を取れるようになりました。これにより、スポーツ走行時の操作性が向上し、よりアグレッシブなライディングを楽しむことができます。また、ブレーキシステムの改良により、制動力も強化され、安心して走行できます。

先代型はややアップライトなポジションで、長距離ツーリングでも快適さを保てる設計でしたが、現行型はその快適性を維持しながらも、さらにスポーツ走行に特化したポジションとなっています。

6. 比較表

項目 YZF-R25 現行型 (2019年以降) YZF-R25 先代型 (2014-2018年) YZF-R3 現行型 (2019年以降) YZF-R3 先代型 (2014-2018年)
エンジン排気量 249cc 249cc 321cc 321cc
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC並列2気筒 水冷4ストロークDOHC並列2気筒 水冷4ストロークDOHC並列2気筒 水冷4ストロークDOHC並列2気筒
最大出力 約35馬力 (26 kW) @ 12,000 rpm 約35馬力 (26 kW) @ 12,000 rpm 約42馬力 (31 kW) @ 10,750 rpm 約42馬力 (31 kW) @ 10,750 rpm
最大トルク 約22.6 Nm @ 10,000 rpm 約22.6 Nm @ 10,000 rpm 約29.6 Nm @ 9,000 rpm 約29.6 Nm @ 9,000 rpm
車両重量 (装備重量) 約166 kg 約166 kg 約169 kg 約169 kg
全長 2,090 mm 2,090 mm 2,090 mm 2,090 mm
全幅 730 mm 720 mm 730 mm 720 mm
全高 1,140 mm 1,135 mm 1,140 mm 1,135 mm
シート高 780 mm 780 mm 780 mm 780 mm
フロントサスペンション 倒立式テレスコピックフォーク 正立式テレスコピックフォーク 倒立式テレスコピックフォーク 正立式テレスコピックフォーク
リアサスペンション スイングアーム (リンク式) スイングアーム (リンク式) スイングアーム (リンク式) スイングアーム (リンク式)
フロントブレーキ 298mm シングルディスク、2ピストンキャリパー 298mm シングルディスク、2ピストンキャリパー 298mm シングルディスク、2ピストンキャリパー 298mm シングルディスク、2ピストンキャリパー
リアブレーキ 220mm シングルディスク、1ピストンキャリパー 220mm シングルディスク、1ピストンキャリパー 220mm シングルディスク、1ピストンキャリパー 220mm シングルディスク、1ピストンキャリパー
メーター フルデジタルメーター デジタル+アナログメーター フルデジタルメーター デジタル+アナログメーター
ヘッドライト LED ハロゲン LED ハロゲン

まとめ:あなたはどちらを選ぶべきか?

YZF-R25とYZF-R3の現行型と先代型は、それぞれに異なる魅力を持っています。

現行型は最新のデザインや技術を取り入れ、より高いパフォーマンスと快適性を提供します。一方、先代型はシンプルで扱いやすく、日常の使い勝手に優れています

初心者や普段使いを重視するライダーには先代型も十分魅力的ですが、最新の技術やスポーティな走行を求めるライダーには、現行型が最適な選択かなと思います。

 

 

あとがき

久々のブログ。。

執筆に思ったよりも時間がかかっちゃいました。

 

全然余談なんですが、私が以前乗っていたドラッグスター250、今70万くらいするんですね。。笑

高くなりすぎワロタ。

 

次は、現行型のYZF-R25とYZF-R3の比較でもしようかな。。