前回の続きです。
そうそう、先日大型二輪も申し込んできたですよ!!
その①で紹介した教習所で大型二輪も一緒に申し込めばお得ですよ~。
の割引使いまして、大型二輪(MT)の免許費用が66,000円くらいです。
ただ、なかなか予約取れない…。
冬でくすぶってた人たちがガンガン取りに来ているんでしょうね…。
一発目はいつになるのやら…。
【第一段階】
第三時限
加減速
3時限目の教習は加減速になります。
ここからいよいよ一般的なバイクの動作についての教習が始まります…!!
まず、お約束通りウォーミングアップ走行のため、教習所内の内側コースを走ります~♪ウォーミングアップは教習が終わるその時まで大好きでした。
基本的には自由なんですよ。
普通に走れるというか、よほど危険な走行していない限りは教官は何も言ってきません。あくまで慣らしですし、他にも走っている教習生は当然いますので、追い抜きとか過剰な加減速さえしなければ大丈夫です。
そして、内側コースを3周して戻ってきてから、今回の担当教官と挨拶してどんな教習科目か説明を受けます。
教習所内の外側コースを2速で25~30キロまで加速して3速って感じでシフトアップして走ります。
※多分どこの教習所でも共通なのではないでしょうか。障害物とか特にないので、危険予測とかの教習やるまでは基本、外周コースになると思います。
そして、「前輪」と「後輪」のブレーキを1:1の力の割合でかけて減速します。
正しいブレーキのかけ方ですね。
1:1、この割合でブレーキを掛けます。エンジンブレーキもしっかり利かせつつ、両方のブレーキをかけて減速していきます。
ちなみに、どちらか一方で減速するとばれます。
教習車にはランプが付いているので、ブレーキをかけているかもしっかり見られます。
人間とは手が器用な動物なので、前輪ブレーキはちゃんとかかるんですが、足で踏んでブレーキかける後輪ブレーキって、意外とかけているようでかかっていないことがあるんですよね。
※何度も指摘されました…。
コツは上に書いた通り、足の意識強めに力は1:1でかけましょう。
体感的には、前輪1、後輪2くらいの意識で行くとよいでしょう。
それと、後の教習で学ぶことですが曲がるために減速する時は、カーブに入る前に十分に速度を落としましょう。
バイク運転しているときは、カーブ中でのブレーキはご法度です!
それとバイクとは面白いもので。
目線を向けたほうにバイクは進んでいきます。
なんででしょうね?
多分、無意識にそっちにハンドルきっているんでしょうかね?
ハンドルを右左に回すんだ!!
みたいにやらなくても、割と曲がっていきますよ。
教官も「バイクは視線の通りに動く!」って言っていたくらいですから、多分私の勘違いではないと思います…。
第四時限
等速走行
読んで字のごとく。
30キロくらいの速度を出して、一定速度をキープして走る教習になります。
意外と難しいですよね、等速走行って。
ただまぁ車よりは速度を感じやすいので、こちらについてはそんなにコツとかはないです。見ている景色は車よりダイレクトなので、いわゆる「肌で感じる」系ですね。
この時間は特に何も問題なく終了した記憶があります。
問題はデスネ。
次です!!!!
第五時限
前回の復習とウォーミングアップ後に集合して。
緊張です…。
スラローム
スラロームの基本は以下です。
これを覚えて、意識的に実施していきましょう!
アクセルをひねってバイクを起こすタイミングは、パイロンを超えて、バイクが次のパイロンの通過点を向いて、バイクが内側に傾いているタイミングとなります。
伝わるかな…。ことばは難しい…。
パイロンを通過するタイミングではないです。
パイロンを通過した「後」にアクセルをひねります。
うまくやろうとしなくていいと思います。
指定タイム以内に通過できて、スラロームの教習が課題走行になっている意味をちゃんと理解していればそれでいいと私は考えています。
私が教習を受けていた当時に参考としていた動画を貼り付けますので、心配な方はこちらの動画を参考とされてはいかがでしょうか?
※この動画めっちゃわかりやすいです!!アクセル回すタイミングとかもちゃんと教えてくれているので、是非参考にしてみてはと思います!!!
パイロンスラローム攻略法 その3「アクセルを回す時期・量」(音声修正)
最初は全てのパイロンを超えようとしなくてもいいと思います。
ダメだ!と思ったらパイロンに突っ込む前に端によけてください。
間違えてもブレーキをかけて停車しようとしないことです!!!
停車しようとすると、前輪ブレーキをきつくかけてしまいます。
これは普段自転車乗っている人だったり、人間の身体の仕組み的にそう動いてしまいます。
自転車を乗っているときに反射的に両方のブレーキを慎重に掛けられる人はそんなにいないと思います。
これと同じことで、初めてバイク乗って冷静にブレーキを掛けられる人は少ないでしょう。
ちなみに私は。
何回目かのパイロンスラロームの際に、
速度調節誤ってパイロンに激突しそうになったため慌ててブレーキを掛けました。
前輪ブレーキを握ってしまい、バイクは転倒。
危険なことに、咄嗟のことでアクセルから手が離れなかったためタイヤが高速で空転。
危うく、大けがにつながるところでした。
素人が運転するバイクって、こうなんです。
咄嗟の判断が一番できないんです。
先日の記事でも少し触れましたが、速度調整するときは
必ず後輪ブレーキです。
明らかに後輪ブレーキで調整できないときは、避けましょう。
教習所内は教習生同士や危険物との接触がないように十分に車間が確保されていたり、障害物等の配置も考慮されていると思います。
ここで大けがしては、楽しいツーリングライフが送れないので無理な運転をしないようにすすめていきましょう。
…とまぁ、自身の体験談から今から教習を受けようとしている方々への忠告でございます。偉そうに言っていますが、私と同様の状態になっている人は沢山いるわけではないけど、少なくはないと教官が言っていたので、ここに投稿して残しておきたいと思います。
一本橋
はぁい。
悪名高い一本橋ですね。
当然、運動能力の落ちたアラサーの私ですから。
これは本当に苦労しました。
2段階になる直前まで全くうまくできなかったんですよねぇ…。
一本橋とは、「長さ15メートル、幅5センチメートル」の台の上を普通二輪は7秒以上かけて渡るという課題走行になります。
みきわめや、卒検では落下したら強制終了となる関門です。
これのコツを挙げると
- 勢いをつけてなるべく速度を出して、一本橋に侵入する
- 後輪ブレーキで速度を落とす
- 速度が落ちてきたら、半クラとアクセルで態勢を整える
- ニーグリップはがっつりやる
- 下を見ない。(なるべく一直線に前を向く)
- タイムを気にしすぎずに、やばくなる前にもう加速して一本橋通過しちゃう
こんなところです。
侵入時は勢いつけて、一本橋に乗ったら後輪ブレーキで速度調整しながら、半クラ・アクセルで落ちてきた速度を補完してあげるって感じです。
…これだけなんですよ。
一番大事なのは侵入時の速度。
侵入時の速度遅すぎると、一本橋の段差超えたときにバランス崩してふらついてしまうので、ここは安定させるために、一気に加速して一本橋に乗っちゃいましょう!!!
そして次に何度も説明している後輪ブレーキと、アクセルワーク。
この3点が肝です。
で、卒検とかの場合は一本橋から落ちたら一発で強制終了になっちゃうので。
ふらついた!!と感じたら直ぐにタイムのことは忘れて、アクセルぶん回して通過しちゃってください。
多少、タイムが短すぎても減点食らうだけです。
他がちゃんとできていれば卒検はパスできますのでご安心を…!!!
余談
二輪免許って、免許センターに行っても取れるんですよね。
※噂に聞くとすごい難易度が高いらしいですが…。
小型二輪乗っていたりとかで、普段から乗りなれている人とかは俗にいう一発試験ってやつでも取れるからいいと思うんですけど。
私みたいにある程度年取ってから二輪免許取ろうという人は是非、教習所に通って免許を取ることをおすすめします!
細かいことはまた後日、別で投稿しようかと思っていますが、教習所で沢山失敗しましょう。っていうことが伝えたいです。
危険な走行ってなんだろう、とか。
危険なシーンってどんな時だろう、とか。
教習所は、自分より若い子たちがたくさん通ってます。
で、当然運動神経もいいし咄嗟の判断力なんて当然比べ物にならないです。
恥ずかしい思いを沢山すると思います。
私は沢山恥ずかしい思いをしました!!笑
でも、私は通ってよかったなぁと心から思います。
おかげさまで、秩父に会社の仲間とツーリング行ったときは、それなりに長距離・長時間バイクで走っていましたが、恥ずかしい思いをすることなく、立ちごけや変な走行、大きな失敗せずに笑顔で五体満足で帰ってくることができました。
今では会社に行くたびに次のツーリングの企画を考えているくらい、最高のひと時になっています。
教習所での失敗は基本的にはライダー生命にはかかわりません。
でも、公道での失敗はライダー生命にかかわります。
多少お金がかかっても、ぜひ恥をかいて、安全な走行を学びに行ってください。
きっと、公道を走るときに教習所で恥をかいたことで救われることがあります。
教習系の記事はこちら↓