先日、CBR650Rに試乗してきました。
2021年モデル、まだ発売されてから半年しか経っていないため、
試乗車が回ってこないなど、気になるけど試乗できていない…
みたいな方は多いのではないでしょうか。
スペックから試乗インプレッションを書いています。
バイク選びの参考にしていただければと思います。
CBR650R 基本情報
1.スペック
全長 × 全高 × 全幅 (mm) | 2,120 × 750 × 1,150 |
---|---|
シート高 (mm) | 810 |
装備重量 (kg) | 206 |
排気量 (cc) | 648 |
燃費 (km/L) | 21.3 (WMTCモード) |
変速機形式 | 常時噛合式6速リターン |
エンジン | 水冷DOHC直列4気筒 |
最高出力 | 70kW (95PS) / 12,000 rpm |
最大トルク | 64N・m (6.5kgf・m) / 8,500 rpm |
2.カラーバリエーション
色は、グランプリレッドとマットバリスティックブラックメタリックです。
インプレッション
1.外装
【 評価:★★★★★ 】
THE・ホンダ顔ですね。
男の心をくすぐる要所要所の色の使い方がホンダさんはうまいですね。
CBR600RRとはまた違って、完全なレース車両という見た目ではなくて、
街で乗ってもちゃんと浸透するようなどこかマイルドな仕上がりに
なっていると思います。
2.足つき
【 評価:★★★★☆ 】
シート高は810mmです。
私の身長が172cm、体重が65kg、股下が大体80くらいです。
なので、私と同程度の背格好であれば、
かる~く地面に両足が触れるくらいには付きますね。
べったり付きますというかんじではなかったです。
3.乗り味
【 評価:★★★★★ 】
またがってみると、まず思うのは姿勢がとても楽だということですね。
結構ゴリゴリのスポーツバイクなので、どのくらいの前傾姿勢になるか
ちょっと気にしていたんですが、ネイキッド乗ってる時より少し前のめり。
という感じでした。
イグニッションオンにして、セルを回すと、さすが大型の四気筒…
重厚感の凄いサウンドが聞こえてきます。
最近低排気量のバイクばかり乗っていたので、
久々にこのレベルの厚みのあるエンジン音に触れた気がします。
ギアをローに入れてお店を出ますが、まずその低速トルクの厚みに驚きます。
半クラッチでもアクセルを回しすぎると、ぶっ飛びます。
車体も200kg弱と軽いので、よりトルク感を感じると思います。
試乗コースは信号が多く、一速での走行が多かったですが、
低速トルクに厚みがあって、クラッチの重さも気になるほど重くないので、
長距離走っても、全然左手が疲れるようなことにはならなそうです。
※ 30分ほど試乗では全く疲れませんでした。
前方が空いたタイミングで少しアクセルを捻って見ると、
すぐに65キロ近くまでスピードが出てしましました…
さすが四気筒…
低速トルクもすごかったですが、エンジン回せば驚きの加速です。
前傾にしてから回さないと捲れますよ笑
650ccとは言え、206kgで95馬力ですからね…
パワーウェイトレシオは相当なものだと思いますよ。
試乗される方はお気を付けを…。
4.総評
【 評価:★★★★☆ 】
今まで乗った大型の中で一番乗りやすかったかも…?
乗車姿勢とか、クラッチの重さとか。
やっぱり大型になってくるとその辺りが結構気になってきます。
車重とかも気になるほど重くないですし、脚付きも悪くない。
CBR600RRとかになってくると、走りに振っているので、
ここまで乗りやすいバイクではないとのことなので、
公道仕様車=CBR650R、レース仕様車=CBR600RR
のような建付けなんでしょうね!
回せば早くて楽しいし、中低速でも厚みのあるトルクが支えてくれるしで、
高速道路でも街中でも、苦戦する場面が少なさそうなバイクですね!
初めての大型にチャレンジする人に結構おすすめできるかも。
是非、試乗してみてください!!
公式サイトはこちらになります。
CBR1000RR-R FIREBLADE
なんかお店にエグいバイク置いてあったんですけど…笑
撮影許可もらったんで少し撮ってきました。
読み方は「トリプルアール」らしいです!!
ナンバー付けられるらしいですけど、公道走るバイクじゃないですね~💦
公式サイトはこちらになります。