先日、茨城の霞ケ浦に行ってきました。
その様子は後日記事にしようと思います!!
その際、CBR250RRをレンタルして行ってきましたので、
一日乗った感想や、良いところ悪いところを挙げていこうと思います。
※ あくまで私見です。参考までにご覧ください。
今回レンタルした、レンタルバイクサービス
CBR250RR 基本情報
1.スペック
全長 × 全高 × 全幅 (mm) | 2,065 × 725 × 1,095 |
---|---|
シート高 (mm) | 790 |
装備重量 (kg) | 168 |
排気量 (cc) | 249 |
燃費 (km/L) | 27.1 (WMTCモード) |
変速機形式 | 常時噛合式6速リターン |
エンジン | 水冷DOHC直列2気筒 |
最高出力 | 38kW (41PS) / 13,000 rpm |
最大トルク | 25N・m (2.5kgf・m) / 11,000 rpm |
2.価格
通常カラー
¥747,000 + TAX
グランプリレッド(ストライプ)
¥777,000 + TAX
インプレッション
1.デザイン
【 評価:★★★★☆ 】
マシンという名にふさわしい、尖ったデザインをしています。
スポーツバイクはやはり各社の特徴が出ていて面白いですよね。
ホンダはホンダのデザインがあるので、バイク乗りが見ればパッと見で
CBRだなぁと思うものです。
マフラーは中々最近では珍しい、片側二本出しマフラーになっており、
他のCBRとはちゃんと差別化されているあたり、ちゃんと意図が見えますね。
現行型のCBRはすべてマフラーの出し方が違うので、
見てみると面白いですよ!!
2.足つき
【 評価:★★★★★ 】
シート高は790mmです。
私の身長が172cm、体重が65kg、股下が大体80くらいです。
なので、私と同程度の背格好であれば問題なく両足地面につくことが出来ます。
かかとまでべったり行きます。
3.乗り味
【 評価:★★★★☆ 】
またがってみると、まず思うのは姿勢がとても楽だということですね。
結構ゴリゴリのスポーツバイクなので、どのくらいの前傾姿勢になるか
ちょっと気にしていたんですが、ネイキッド乗ってる時より少し前のめり。
という感じでした。
エンジンをかけると、聞こえてくるサウンドがいいですね…。
低排気量特有の軽いエンジン音、排気音を感じさせない、
重厚だけど、軽快なスポーティなサウンドが気持ちいいです。
また、低速域はなめらかでコントロールしやすい印象がありますが、
少しアクセルを回してあげると、体が引っ張られるようなパワーを感じます。
街乗りでは穏やかに、ゆったりとしたドライビングを楽しみ、
高速道路や広い道ではアクセルを回してあげて回転数が高い状態で
スピードに乗って走るような。そんな印象のバイクでした。
足回りについてはやはり競技シーンなんかも考えられているのか、
他の同クラスのスポーツバイクに比べると、少し硬さを感じます。
ちょっとクラスは違いますが、S1000Rの足回りと比べると
そこまでガチガチにしている感じではないですが、
それでも同クラスの同系統のバイクと比べるとやや硬いかなといった印象です。
ちなみに、2年前に試乗したRC390はもっとガチガチで乗るの大変です。
最高。好きです。
4.総評
【 評価:★★★☆☆ 】
乗り味とは関係なかったので、上には書かなかったんですが、
ウインカーと、レバーの位置がちょっと遠い…ですね…。
私はMサイズのグローブの指先余って、手のひらはぴったりみたいな、
大分サイズ感のおかしい指しているんですが、指の長さ的には多分Sサイズ。
ってなってくると、Sサイズのグローブはめている人には
ちょっと厳しい位置取りかなと感じました。
レバーは交換してしまえば問題ないとは思いますが、
ウインカーはそうもいかないと思うので、慣れが必要そうです。
あくまでノーマルでの評価とすれば、一日中操作しないといけないレバーが
調整できず距離も遠いとなると、大幅にマイナスかなぁと思いました。
乗り味自体はとても気持ちよかったです。
山沿いや、渋滞にはまって運転していましたが、
手以外はほとんど疲れることなく返却することができましたので(*´▽`*)
さいごに
乗ってみてわかったことは、値段相応なバイクなのかな。
という部分ですかね。
お金かけて作られているのが、乗車するとよくわかります。
マフラーから出る排気音や、バイクを運転するときに感じる、
様々な回転域での操作のしやすさ。
乗りやすく、視認性が高いが、スポーツバイク感を失わないように
緻密に設計されたシートポジション。
他とは一線を画すデザイン。
など、これがこのバイクに乗る最大の特徴だと思いました。
正直、レバーが調整できないことや、値段が250の割にめちゃめちゃ高いこと
については割とどうにかなる部分だと思うので、
めっちゃ好きでどうしても買いたい方は買ったほうがいいと思います。
高いけど、その理由がちゃんとあるバイクなので、後悔することはないと思います。
値段相応の価値を感じられる、そんな愛された末っ子バイク、
「CBR250RR」だと思います。