バイクの話になると、よくこんな前提があります。
「バイクは買ってこそでしょ」 「所有しないと意味がない」
たしかに、愛車を持つことには特別な価値があります。 ですが結論から言うと、 バイクは所有しなくても、ちゃんと楽しい趣味です。
これは妥協の話ではなく、 今の時代だからこそ成立する“ひとつの選択肢”の話です。
所有がハードルになる瞬間は、意外と多い
バイクに興味を持った人が、最初につまずくのは 実は「運転」や「免許」ではありません。
- 駐輪場がない
- 維持費がどれくらいかかるか分からない
- いつ乗れるか分からない
- 家族や周囲の目が気になる
特に教習所に通い始めたばかりの人ほど、 バイクを持った後の生活が想像できず、不安が先に立つものです。
ここで「じゃあ無理だな」と離れてしまうのは、 少しもったいないと思っています。
バイクの楽しさは「所有」ではなく「体験」にある
考えてみると、 バイクの楽しさの本質はとてもシンプルです。
- 走ること
- 風を感じること
- 行きたい場所へ行けること
これらは、必ずしも「自分のバイク」である必要はありません。
レンタルバイクでも、 借りた1日でも、 バイクに乗る体験そのものは何も変わらないんですよね。
レンタルバイクは「逃げ」ではない
ちなみに、少し個人的な話をします。
自分は免許を取ってから、もうそろそろ10年になります。 一方で、バイクを所有しなくなってからは5年ほど経ちました。
それでも、レンタルバイクでいろいろな車種に乗り回す今のスタイルを、 正直かなり楽しんでいます。久しぶりに乗る感覚や、 普段なら選ばないバイクに乗れる面白さ。
「またバイクに乗れている」という感覚は、 所有していなくても、ちゃんと得られるんですよね。
レンタルという言葉に、 どこか“本気じゃない感”を覚える人もいるかもしれません。
ですが実際は、
- 維持費ゼロ
- 置き場所を考えなくていい
- 気になる車種を選べる
- 乗りたい時だけ乗れる
という、かなり合理的な仕組みです。
無理なく続けるための、前向きな選択だと考えています。
教習中・免許取りたてこそ、レンタルは相性がいい
これから教習所に通う人、 免許を取りたての人にとっては、特に相性がいいです。
- 「いきなり買わなくていい」安心感
- 車種による違いを体感できる
- 自分の好みを失敗せずに探せる
最初の一台で悩み続けるより、 まず乗ってみるという選択ができます。
所有しないからこそ、自由になることもある
所有すると、 どうしても「乗らなきゃ」「活用しなきゃ」という気持ちが生まれます。
一方でレンタルは、
- 乗りたい時だけ
- 行きたい場所に合わせて
- 気分で車種を変えて
と、かなり自由です。
これはこれで、 バイクの楽しみ方として完成している形だと思っています。
いつか所有したくなったら、その時に考えればいい
レンタルで乗っていくうちに、「やっぱり欲しいな」 「このバイク、ずっと乗りたいな」
そう思える一台に出会えることもあります。
それは、 所有を前提にしなかったからこそ辿り着ける結論でもあります。
バイクは、続けられる形が正解
所有するか、しないか。
そこに正解・不正解はありません。
- 無理なく
- 楽しく
- 長く続けられる
この条件を満たすなら、 レンタルでも、共有でも、所有でもいい。
バイクは「持つこと」より、 楽しみ続けることの方が大切です。
まずは、乗ってみる。
それだけで、十分バイク乗りです。
