Triumph(トライアンフ)のアイコン的モデル Bonneville T120(ボンネビル T120)。
クラシックでありながら現代の快適性を備えた “大人のロードスター” として人気を誇ります。
今回は 街中〜ワインディングを実際に走り込み、その魅力と課題を徹底レポートします。
目次
外観・スタイル
T120 は 1950〜60年代のボンネビル伝統スタイル を現代に継承するデザインが最大の特徴です。
- 丸型ヘッドライト × クロームパーツの美しさ
- フェンダー、燃料タンクの流麗なフォルム
- クラシックなツインショック外観ながら モダンなLED照明 を採用
見た目から受ける印象は「優雅で落ち着いた大人のバイク」。
細部にわたる造形のバランス、カラーリングも上質で写真映えします。





主要スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| エンジン | 水冷 SOHC 8バルブ 並列2気筒 |
| 排気量 | 約1200cc |
| 最高出力 | 約80PS前後 |
| 最大トルク | 約105Nm前後 |
| 車両重量 | 約245kg |
| シート高 | 約790mm |
| ABS / トラクションコントロール | 標準装備 |
| 燃費(実走) | 約18〜22km/L(状況により変動) |
走行性能チェック(街中)
街中:低速〜中速の扱いやすさ
T120 は 低回転から豊かなトルク を発生するため、信号〜交差点の加速が非常にスムーズ。
- ギクシャクしないエンジン特性
- 低重心の車体バランスで U-ターンや取り回しも安心
- クラッチ軽めで渋滞ストレスは少なめ
街中では ゆったりと流す楽しさ を感じられるキャラクターです。
ワインディング:意外な軽快感
クラシック寄りながらも モダンシャシーの安定感 があり、ワインディングでも不安なし。
- コーナー侵入時の姿勢変化が穏やか
- 車体が大きくてもニュートラルな操舵感
- リアサスペンションの吸収性が良好で路面追従性高し
「クラシック = 遅い」という先入観を覆す1台です。
快適性・装備レビュー
シートとポジション
- シートはややしっかり目クッションで長距離でも疲れにくい
- 足つき性は良好(シート高低め設計)
操作系
- クラシックスタイルながら ABS・トラクション制御完備
- ターン信号キャンセラーが少し強めに感じた箇所あり
快適装備
- グリップヒーター(オプション)で寒冷地でも快適
- タコメーターと速度計の視認性良好
細かい点ながら 現代ユーザーへの配慮が行き届いている と感じました。
競合モデルとの比較
| モデル | 方向性 | 長所 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| Triumph Bonneville T120 | クラシックロードスター | 伝統美・扱いやすさ・高速安定 | 重量感あり(慣れれば◎) |
| BMW R nineT | プレミアムネオクラシック | 高精度シャシー | 価格帯高め・硬めの足 |
| Royal Enfield INT 650 | 650cc クラシック | コスパ高・軽快 | 高速域の余裕はやや控えめ |
T120 は 伝統スタイル × 現代機能のバランス が取れたモデルで、上位クラスの“クラシック体験” として完成度が高いです。
まとめ・評価
✅ メリット
- 低〜中速のトルクが太く扱いやすい
- クラシックデザインの完成度が高い
- 高速巡航・長距離ツーリングにも対応
🔽 気になる点
- 車両重量はやや重め(だが重心が低いためそこまで重さは気にならない)
- 標準では風防は装備がないので長距離で風圧を感じる場合あり
総合評価
伝統と現代性を高い次元で融合した、大人のロードスター。 乗るほどにその魅力が深まる1台です。
Triumph Motorcycles
Triumph 新型 Bonneville T120 Motorcycle
Triumph motorcycles website
