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XMAX250 1日乗り倒しレビュー|“街も海も全部ちょうどいい” 8時間実走で見えた本当の実力

XMAX 試乗記
XMAX
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「街乗りもするけど、海沿いや軽いツーリングにも行きたい。250スクーターの“最適解”ってどれなの?」

その疑問を確かめるべく、ヤマハ XMAX25010:00〜18:00まで丸8時間、街・海・買い物と徹底的に使い倒して きました。

ルートはざっくり、イオン海老名 → 七里ヶ浜 → ぷらっとパーク海老名下り → イオン海老名 へ戻る一周。
この1日のリアルな使用感をまとめていきます。

  • 今回のツーリング記事はこちらで紹介しています~。

最初の印象:見た目より軽く、跨ると“扱えるサイズ”

レンタル819 イオン海老名で受け取って最初に思ったのは、

「デカいのに軽い」

というギャップ。

フロント周りのデザインは迫力があるけど、取り回しは拍子抜けするほど軽く、250スクーターの中でも扱いやすい部類。

  • ハンドル切れ角が広い
  • 重心が低めで押し引きがラク
  • 見た目ほど威圧感がない

足つきは身長172cmでつま先接地くらい。
両足ベタはかなり難しいですが、車体のバランス自体はかなり良いので、停車時に怖さはなく、すぐ慣れます。

が、足つきはかなり悪い方だと思いますので、はじめのうちは停車時などは多少気を使うことをお勧めします。気を抜くと思ったよりも体を振られます。

街乗り:出足の力強さと“フロントの落ち着き”が気持ちいい

海老名〜藤沢の渋滞混じりの市街地では、XMAXの「走りの質」がしっかり感じられます。

● 発進加速:125とは明確に違う“余裕”

信号スタートでの力強さが気持ちよく、右折レーンへの合流も問題なし。150〜160ccの軽二輪と比べても、スタートの余裕は明確に上です。

● フロントサスが優秀で疲れにくい

乗ってすぐ気づくのが フロントの落ち着き

  • 路面のギャップでバタつかない
  • ブレーキ時の姿勢変化が控えめ
  • ハンドルがしっとりしている

街乗りでの操作がとにかくラク。
スクーターでここまで“落ち着く”のはXMAX独特の強みかなと思います。

海沿い・流れの良い道:250とは思えない巡航のしやすさ

七里ヶ浜〜江の島の海沿いに出てペースが上がると、XMAXの長距離適性が光ります。

● 60km/h 巡行がとにかく快適

大型のショートツーリング勢が流す速度帯でXMAXはずっと余裕があります。

  • 風防が優秀
  • 直進安定性が高い
  • エンジンが静かで振動が少ない

125スクーターと一番差が出るのがここ。

● シートが長時間でも痛くない

8時間走っても腰が痛くならなかったのは驚き。

座面が広く、足を伸ばす“前方ステップ”もあるので、
姿勢を変えながら走れます。

カフェ巡り・買い物:積載が優秀で“フルフェイス2個入る”

今回のルートはカフェ寄ったりお土産買ったりと、スクーターらしい使い方を多めにしました。

● メットイン収納が圧倒的に使える

XMAXといえばここ。

フルフェイス2個が入るクラス最大級のメットイン。

  • カフェ滞在時 → ヘルメット2個収納で手ぶら
  • 買い物 → カバン・お土産が全部入る

街&ツーリングどちらにおいても強み。

● フロントトレーが使いやすい

XMAXの前ポケットは左右で用途が分かれています。

  • 右:12Vソケットあり(スマホ充電向け)
  • 左:鍵付きの小物入れ(財布・カード類)

スマホ充電しながら喫煙所で地図を見るなど、“旅先の休憩”でかなり便利でした。

ブレーキ:初期タッチが上品でコントロールしやすい

ブレーキは前後ディスク+ABS。

特徴は 初期が柔らかく、中盤でしっかり効く チューニング。

  • 低速のUターンでカクッとならない
  • 急制動では安定して制御できる
  • ABSが自然に効くので怖さなし

XMAXの「扱いやすさ」はここにあると感じました。

フロントブレーキ周り
フロントブレーキ周り
リアブレーキ周り
リアブレーキ周り

電子装備の詳細:TCS・スマートキー・メーターUIが実用的

● トラクションコントロール(TCS)

雨の日や砂の浮いた路面で“リアが逃げる前に軽く抑えてくれる” 安全装備。

体感としては自然で、介入が分かりやすいわけではないけど、125からステップアップしたユーザーにとって安心感が大きい。

● スマートキー

使った瞬間に便利さが分かる装備。

  • ポケットに入れたまま始動
  • メットインも同じキーで解錠
  • 給油口もワンタッチで開く

給油もカフェでの荷物整理もテンポが良い。

● メーターUI

アナログ+中央液晶の見やすい構成。

表示できる情報が多く、

  • 燃費
  • 外気温
  • 時間
  • 航続距離
  • オイル交換時期

“旅バイク”として必要な情報が揃っています。

メーター液晶
メーター液晶

8時間乗った疲労感:想像以上に“疲れない”

結論として、XMAX250は長時間乗っても疲れにくいスクーター です。

理由は3つ。

  1. シートの出来が良い
  2. ポジションに余裕がある(膝が窮屈にならない)
  3. 振動が少ない(特にアイドリング〜巡航)

特に海沿いを1時間以上走ったあとでも、“もう少し走れるな” と感じるラクさは特筆もの。

残念だったところ

足つきの悪さ

スクーターとして見たときに、やはりこの足つきの悪さは気になります。

車両は軽いし、低重心でバランスの良い車体ですが、車体の大きさとシートの横幅の厚みによる足つきの悪さはマイナスポイント。

ナビの操作性

Y-connectでバイクとスマホを連携した後、Garmin StreetCrossというアプリを使用してメーター液晶の下部分にナビを表示することができます。

が、Garmin StreetCrossというナビアプリが、どうも細かい場所情報が登録されていなさそうな感じで、ぷらっとパーク海老名下りの下道側の駐車場や、七里ヶ浜海岸駐車場などは地点として設定ができませんでした。

普段、Google MapやYahooナビ。NAVITIMEのツーリングサポーターを利用している身からすると、Garmin StreetCrossはちょっとナビアプリとしての信頼度は劣るかなといったところでした。

スペック(2024–2025モデル/国内仕様)

項目内容
全長×全幅×全高2,180mm × 795mm × 1,415mm
シート高795mm
車両重量179kg
エンジン水冷4ストローク SOHC 4バルブ
総排気量249cc
最高出力16kW(22PS)/ 7,000rpm
最大トルク24N・m / 5,500rpm
タイヤサイズF120/70-15・R140/70-14
ブレーキ前後ディスク+ABS
TCS標準装備
収納メットイン(フルフェイス2個)+フロントトレー2箇所
メーカー希望小売価格737,000円(税込)

まとめ:街・ツーリング・買い物、全部“ちょうどいい”万能スクーター

今回10:00〜18:00の丸っと一日乗り倒して感じたのは、

「XMAX250は250スクーターの万能型」
ということ。

  • 市街地 → 硬すぎず柔らかすぎず気持ちよく走る
  • 海沿い → 巡航がとにかくラク
  • カフェ巡り → 収納力の安心感
  • 長時間 → ポジションとシートで疲れにくい

ただし、住宅地→停車する場所に要注意。足つきは悪いことはお忘れなく。

“どれかに特化している”というより、全部7〜8割を高いレベルでこなす 優秀な1台でした。

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