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UNIQLO「ヒートテックライナーストレッチグローブ」をバイクで使うとどうか?正直レビューと節約派の選び方

UNIQLO「ヒートテックライナーストレッチグローブ」をバイクで使うとどうか?正直レビューと節約派の選び方 おすすめ品
UNIQLO「ヒートテックライナーストレッチグローブ」をバイクで使うとどうか?正直レビューと節約派の選び方
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冬のライディングって、とにかく手先の冷えがつらい。
「バイク用の冬グローブが欲しいけど、専用品は高いし……」そんなときについ手が伸びるのが、身近なUNIQLOのヒートテック手袋。値段も手頃で普段使いに便利だから、「これでバイクもいけるんじゃ?」と考える人は多いはず。

結論を先に言うと――
完全に使えないわけではないが、走行風があると限界が早い。

安ければ5000円台から買えるし、何シーズンかは使いまわしができるので、よほどのことがなければ、素直にバイク用のグローブをおすすめします・・・。

この記事では、ヒートテックライナーストレッチグローブを実際に使ってみた感想(30分程度の走行)と、予算を抑えつつ失敗しない「冬用バイクグローブの買い方(お手頃選択肢)」を紹介します。まずは使えるかどうかをざっくり見ていこう。

バイクに使えるのか? — 風を受けるとどうなるか(結論)

  • 静止状態/屋内:保温素材としては十分。手をこすれば温かさを実感します。
  • 街乗り(30〜40km/h前後):条件次第で「ギリ使える」。短距離・信号の多い市街地なら耐えられることが多い。
  • 高速寄り(50〜60km/h以上):甲側・指先に走行風が直に当たり、冷えが強く出る。感覚が鈍くなるリスクあり。
  • グリップヒーター併用:手のひら側は温かさが保たれやすいが、指の甲はやはり冷える。

総じて:普段使い→◎/チョイ乗り→可/通勤長距離・ツーリング→不可寄り。安全面を考えると、長時間の走行や寒冷地ではバイク専用の防風機能があるグローブ推奨です。

実際に30分走ってみた感想

  • 1〜2分:手の中は体温でじんわり暖かい。操作性は良好。
  • 5分頃:指先に冷たさを感じ始める。アクセルやブレーキの感覚はまだ問題ないが、甲側に風を感じる。
  • 15分経過:指先の冷えが明確になり、「このままではツーリングは無理」と判断。感覚の低下を感じるレベルに到達する前に休憩したくなる印象。
  • 30分:指先から手のひらまでかなり冷え込む。防風性能が低いため、やはり強風に当たると結構厳しい。

ポイント:保温素材自体は有能でも、防風性(気密性)がないと走行中の体感は一気に下がる。ヒートテックライナーストレッチグローブは「保温はするが風を防がない」タイプだと理解しておくとよいです。

使い分けの提案:外側 vs インナー

外側として使う:短距離の街乗りやちょっとした買い物ならアリ。ただし長時間の走行は×。

バイク用の代替案

「専用品は高いけど失敗したくない」人向けに、安くて実用的な買い方を紹介します。

選び方のポイント(優先順)

  1. 防風性(Windproof):甲側に防風素材があるか確認。走行風に強くなる最大の要素。
  2. 防水/撥水:小雨や雪の粒に対応できると実用性アップ。透湿性もあると快適。
  3. 操作性(薄さとフィット感):クラッチ・ブレーキ操作に支障がないこと。厚すぎると危険。
  4. 裏地の保温素材:フリースや起毛素材が指先まであるか。
  5. 価格とレビュー:バイク用品店のプライベートブランドやエントリーモデルはコスパが高い。レビューで「実走レビュー」があるものを選びましょう。

具体的な買い方(予算別)

  • 〜3,000円台:バイク用品店のPB(プライベートブランド)が狙い目。防風パネル+薄い起毛裏地があればOK。試着推奨。
  • 5,000円前後:選択肢が広がる。防水性能やプロテクションが付くモデルも出てくるので、通勤や週末ライドに最適。
  • それ以上:素材・プロテクション・防風・防水をしっかり備えたモデル。長距離や極寒地域向け。

ワンポイント:安いモデルでも「インナー併用」でかなり性能を底上げできる。ユニクロの薄手インナー+安バイクグローブの組み合わせはコスパ最強。ただし、バイク専用のインナーグローブとして設計されているわけではないので、外側のグローブのサイズには要注意。

おすすめ冬用グローブ

コストをなるべく抑えたい場合でも、冬はバイク用グローブを1着持っておくと吉。比較的購入しやすいグローブをまとめているので、こちらもチェック!

デイトナ HBG-078 (約5,800円)

国産メーカーで信頼性◎。コスパ最強で、冬用にこれ一本持っておけば何シーズンかは余裕で持ちます!

Kaedear KDR-RC-GL08 (約3,600円)

こちらは横浜発、国産のバイク用品ブランドのグローブです。ショートタイプでデザインもシンプル。いい意味でバイクグローブっぽさが薄いので、バイクを降りた後も防寒着として使用できます。

KOMINE GK-753 (約1,600円)

値段で選ぶならこれ。安かろう悪かろうではないのが、KOMINEのいいところ。しっかり防風素材となっているため、下道くらいなら全然これで大丈夫です。ただし、厚手で保温性能あり!みたいなグローブではないので、しっかりとインナーグローブと合わせて使った方がよさそうです。

まとめ

  1. ユニクロのヒートテックライナーストレッチグローブは「代用としては短距離なら可」だが、走行風が強い状況では限界が早い。
  2. 「まずは安く試したい」なら、ヒートテックをインナーにして安い防風グローブを外側にするのが失敗しない。
  3. 予算を抑えたいなら、近所のバイク用品店のプライベートブランドやエントリーモデルを試着して買うのが最も現実的(店員に用途を伝えて相談すると安心)。

通勤長距離やツーリングを重視するなら、防風・防水・操作性を満たした専用モデルへの投資を検討してほしいところです!!

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