寒くなっても走りたいライダーへ。
凍結リスクが少なく、下道でもアクセスしやすい「冬でも走れる温泉ツーリングスポット」を厳選紹介。
関東発・日帰り圏内で、初心者やリターンライダーでも安心して走れるルートをまとめました。
冬でも走れる温泉ツーリングスポット5選
伊豆・修善寺温泉(静岡県伊豆市)
冬でも温暖な伊豆半島は、関東ライダーの定番スポット。
修善寺温泉は歴史ある温泉街で、日帰り湯や足湯カフェも点在。
おすすめルートは「西湘バイパス → 熱海 → 伊豆中央道」。
海沿いルートなら凍結の心配も少なく、冬でも快適な走りが楽しめます。
- 片道距離:約150km(東京発)
- バイク駐車:道の駅「伊豆のへそ」や温泉街付近にあり
東京方面から伊豆方面の道中でのおすすめスポットはこちらからも確認できます。
秩父・大滝温泉(埼玉県秩父市)
都心から約2時間、冬でも走りやすい秩父エリア。
「道の駅 果樹公園あしがくぼ」は、日帰り入浴と地元グルメが楽しめる人気スポットです。
国道140号は除雪が行き届いており、雪の心配も比較的少なめ。
途中の「浦山ダム」は絶景撮影スポット。
- 片道距離:約120km(東京発)
- 立ち寄り:わらじカツ丼の名店「安田屋」もおすすめ
箱根湯本温泉(神奈川県箱根町)
冬の箱根は雪の印象がありますが、湯本エリアは標高が低く凍結リスクが少なめ。
西湘バイパスを使えば、冬でも安心して走れる快走ルート。
日帰り温泉施設も多く、温泉街の食べ歩きや足湯カフェも楽しめます。
- 片道距離:約100km(東京発)
- おすすめ立ち寄り:早川漁港で新鮮な海鮮ランチ
山梨・石和温泉(笛吹市)
甲府盆地に位置する石和温泉は、冬でも雪が少ない温泉地。
国道20号(甲州街道)は快適で、日帰りでもゆとりあるツーリングが可能。
立ち寄り湯が豊富で、ワインや信玄餅工場見学も楽しめます。
- 片道距離:約130km(東京発)
- 見どころ:モンデ酒造・桔梗屋信玄餅工場テーマパーク
湯河原温泉(神奈川県湯河原町)
神奈川県最南端の温泉地で、海沿いルートからのアクセスが抜群。
東海道(国道135号)は通年通行でき、冬でも路面状況が安定。
「こごめの湯」など日帰り温泉も多く、相模湾を望む絶景が魅力です。
- 片道距離:約110km(東京発)
- 絶景ポイント:湯河原パークウェイ展望台・真鶴岬
冬ツーリングのコツ
- 出発は10時以降、帰りは17時までを目安に。
- 橋やトンネル出口は凍結しやすいので要減速。
- 電熱グローブ・防風インナー・ウィンドストッパーを活用。
- 温泉後は体が緩むため、帰りにカフェ休憩を1回挟むのがおすすめ。
まとめ
冬のツーリングは空気が澄んでいて景色が格別。
今回紹介した5つの温泉地は、いずれも日帰り圏内でアクセスしやすく、
リターンライダーや初心者でも安心して楽しめるコースばかりです。
防寒対策をしっかりして、冬ならではの“静かなツーリング”を味わいましょう。
