なるべく安全にバイクに乗りたい方へ
夏本番が差し掛かってきて、これから教習を受けて、
何のバイクを買おうか悩んでいる方多いのではないでしょうか。
かくいう私も、ほんの最近までその一人でした。
新車は高いけど、中古車は多くてどのバイクに乗ったらいいかわからない…
と思っている方向けに、ある程度安全に乗れるものを、
選定基準を設けて、4種類選定しました。
※ 今回は条件に合うバイクが4台しかなかったため、4選となっています。
今回は400ccクラスのバイクをまとめていますので、
バイク選定の参考にしてみてください。
↓250ccクラスはこちら↓
選定基準
免許取り立ての方は、公道に出るのが初めての方がほとんどだと思います。
そのため、選定基準は以下の通りとしています。
- ABS搭載
- 複雑な操作を必要としない
- 自然なライディングポジション
- 前方や、ミラー等の視認性
- 走行距離10,000km以下
- 2012年以降のバイク
以上の5点になります。
一応、バイクのスタイルやデザイン、どういった乗り方をするか。
という選び方もあると思いますが、別でまとめている方がいますので、
今回私は公道に出ても安心して乗れる。という点に視点を当てました。
その他にも過去に記載した記事で紹介した点をもって、選定しました。
なお、価格については記事執筆時のGoobikeの中古車価格を記載しています。
【251cc~400cc】オススメバイク4選-スーパースポーツ編-
ホンダ CBR400R
友人が以前所有していたバイクになります。
ネイキッドのような操作性と、スポーツバイクの名に恥じぬ加速感のバランスが
最高に仕上がった一台だと思います。
街中ではその取り回しの良さでのんびり走り、
峠道やサーキットでは疾走感を味わいながら走る。
みたいなメリハリのある走りを楽しむことができます。
ホンダのパラツインエンジンは音もレーシーで爽快感がありますので、
そういった方にはおすすめの一台となっています。
中古車価格は53万円~90万円ほど。
※ 執筆時点:2021/07/24 現在
新車価格がめっちゃ高いので、少し型が落ちたモデルを中古で購入するのが
私個人的にはおすすめかなぁと思います。
ヤマハ YZF-R25/R3
水冷並列二気筒エンジンを搭載しており、視認性の高いデジタルメーター。
馬力は42PSで、車体重量は169kg程度と初めてバイクに乗る人でも扱いやすい、
バランスの取れたバイクです。
バイクを購入しようと考えている人なら、
一度は目にしたことがある車両だと思います。
2018年モデルと、現行モデルではガラッとモデルチェンジしていますので、
悩んでいる方も多い一台でもあると思います。
装備や性能は大幅に変更されていて、デザインも大幅な変更がありますが、
通常走行している分には全く気にしなくていいレベルだと、
私個人は思いますので、デザインで決めちゃってもいいのかなぁと思います。
ちなみに、ネイキッドモデルのMT-25はYZF-R25と。
同じくMT-03はYZF-R3とエンジンは全く同じものになりますので、
両者同排気量で悩んでいる方は、デザインやハンドルポジションなんかで
選ぶといいと思います。
スポーツバイクではありますが、とても乗車は楽ちんなので、
初めての一台目のバイク!にはおすすめの一台となっています。
中古車価格は47万円~74万円ほど。
※ 執筆時点:2021/07/24 現在
年式やモデル、限定モデルなどで結構値段の幅は広いですが、
その分人気車両なので、気に入った車両を狙いやすい側面もあるかと思います。
↓ YZF-R25の試乗インプレッションはこちら ↓
↓MT-03の試乗インプレッションはこちら↓
カワサキ Ninja400
カワサキの伝説的人気車種、Ninja400。
フレーム等、車体はNinja400と共通のものとなっています。
車重は166kgなので、ストレスに感じるような重さでは無いと思います。
400ccについては以前試乗しましたが、
セパハンで若干前傾姿勢になるようなちゃんとスポーティな作りには
なっていますが、前傾姿勢が辛い…と感じるほどではありません。
全体的に言えば、乗りやすい部類に入ってくると思います。
中古車価格は47万円~78万円ほど。
※ 執筆時点:2021/07/24 現在
↓ Ninja400の試乗インプレッションはこちら ↓
ちなみに、Ninja400と似た名前で以下の様なバイクがありますが、
- Ninja400R
⇨ ツアラーモデル。バーハンドルで他のNinjaと比べると圧倒的な重量が特徴的です。
以前、Ninja400Rを乗っていた時期が一瞬だけありましたが、
200kgオーバーの車重で結構重たいです。
現行のNinja400とは全く別物というのが、この車重からもわかりますね。
今回紹介したNinja400とは全く違う思想で作られているバイクなので
購入する時は、車両の名前や車両の装備を見て決めてください。
※ その他が悪いというわけではないです。
自分の欲しい車両とは違う可能性もありますよ。ということです。
KTM RC390
最後はKTMのRC390です。
尖ったバイクをお探しの方には、こちらを是非ともオススメしたいです。
KTMのRCシリーズは最近の型は、RC125,RC250,RC390と三種類ありますが、
フレームなどの構造はすべて同一のモノになっています。
ベースがRC390のエンジンで、その他の二台はRC390のエンジンの出力を
抑えたエンジンを搭載しているだけの違いになります。
以前RC390に試乗しましたが、圧倒的な尖り方をしていました。笑
国産のスポーツバイクにはない前傾姿勢。
取り回しのしやすさとはかけ離れた低速トルク。
ちゃんと高回転まで回るエンジン。
高回転域まで持っていった時の圧倒的なパワー。
このクラスでは、国産ではまずお目にかかることのできない、
海外のバイクだからこその尖り方をしていました。
正直、好きなので今回はオススメの一台に入れさせていただきました。
中古車価格は46万円~60万円ほど。
※ 執筆時点:2021/07/24 現在
国内販売分は既に生産終了しており、台数も少なくなっているため、
検討中の方は、早めに商談に行ってみたほうがいいかもしれないです。
↓ RC390の試乗インプレッションはこちら ↓
沢山探して公開のないバイク選びを
Goobikeを眺めて、気に入ったいい一台を見つけてください。
店舗でしか公開していない車両が大型店の場合はありますので、
実際に見に行ってみるのもいいかもしれませんね。
また大型店の場合、店舗によりますが自分の欲しいバイクをお店の人に伝えると
全国の系列店から希望に沿ったバイクを探してくれますので、
そういったサービスを利用するのもいいかもしれませんね。
今回はスポーツバイク5種をご紹介しました。