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【バイク】5分で分かる教習所の上手な選び方・通い方

バイク
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梅雨入りしてもう数日間晴れの日をみていませんが、例年通りでいけば関東はそろそろ梅雨明け。

梅雨明けすると、教習所に通う人やツーリングに出かける人が増えますよね。
かくいう私も、3年ほど前。27歳の7月の半ば頃から教習に通いはじめました。

そこで今回は

  1. 教習所の選び方
  2. おすすめの持ち物
  3. おすすめの服装
  4. 教習の受け方

の4点について紹介したいと思います。

あくまで私主観のおすすめにはなりますが、参考にしてみてください。

教習所の選び方

多分一番大切だと思います。

私が選択したときは以下を基準に決めました。

  • 認定校である ※後ほど解説します。 
  • インターネットで予約できる
  • 夜間も教習が受けられる
  • シャトルバスがある
  • 施設がきれいである
  • 空調が整っている

以上の6点がメインの基準です。

まぁ他にも「安いこと」とか「喫煙所」があるとか色々ありますが、それがなくても私は自分が通っていた教習所に行っていたと思います。

指定自動車教習所(認定校)

これはあまり良く知らない人がいるかも知れないので、最初に解説しておきます。
上記で触れた6点中、群を抜いて大事なことになります。

認定校は、正式名称「指定自動車教習所」といいます。

これは、公安委員会の厳しい審査を受けて許可を得ている教習所になります。
教習所に入学し、卒検に合格すると卒業証書が受け取れます。

卒業証書を最寄りの免許センターに持っていけば、免許センターで学科試験
を受けて、合格後に教習所の卒業証書や住民票などの必要書類を提出することで、免許発行してもらうことができます。
※ 既に普通自動車免許等がある人は免除です。免許センターに行けば、手続き後に免許がもらえます。

非認定校は、正式名称「届出自動車教習所」といいます。
教習所によって違いはありますが、入学後は基本的には技能教習のみを行います。

技能教習が完了した後、免許センターに行き、試験場で俗に言う一発試験を受けます。
一発試験はかなり難易度が高く、少しの操作ミスも厳しく見られているため、ストレートで合格することは相当難しいです。

基本的には合格まで何度も試験を受けて、合格点までこぎつける。

という感じです。

あまり話すと本筋から外れて長くなるので詳細は省きますが、よほどの自信がない限りは、教習の品質や卒業後の免許取得までの手間を考えて、「指定自動車教習所(認定校)」への入学をオススメします。

  • 認定校では卒業後、免許センターに書類提出すれば免許が発行される 
  • 非認定校では卒業後、試験場で厳しい試験を受け、合格する必要がある。

快適に教習を受けるということ

チェックポイントの6点の内、5点は快適に教習を受けるためのものです。

  • インターネットで予約できる
  • 夜間も教習が受けられる
  • シャトルバスがある

上記3点は、仕事終わりにでも教習に行く場合に必須な条件でしたので、これは外せませんでした。

シャトルバスに関しては、遠い距離を歩いて教習を受けるまでに疲れてしまわないように必要かなぁと。これは駅や自宅に近ければ特にいりませんね。

  • 施設がきれいである
  • 空調が整っている

これはめちゃくちゃ大事です。
特にこれからの時期教習に通う人は是非、考慮に入れておくといいと思います。

友人は季節的には11月頃、地域で私が通っていたところとは別の、一番安い教習所でバイクの教習を受けたんですが、建物はプレハブで暖房はストーブ。

トイレも古くて共用。みたいな場所だったそうです。

ちなみに私が通っていた教習所はその教習所よりは1万円ほど高かったですが、とにかく清潔で、空調最高で、飲み物も種類が沢山あり、WiFiも飛んでいる。

様な教習所でした。

教習や、見極め、卒検に最高のコンディションで臨めるかどうかって言うのは非常に大事です。
少なくともある程度は設備が整った教習所で受けることをオススメします。

おすすめの持ち物

私が持っていったのは以下です。

  • 教本 
  • ヘルメット
  • 熱中症飴
  • タオル

まず1点目は持っていかないと、そもそも受けられないので省きます。

2点目のヘルメットについては、先日まとめたものがあるので、そちらを参考にしてみてください。

ヘルメット 

ここまではある意味必需品ですが、夏場に教習受ける際に意外と大事なのがこの2点。

  • 熱中症飴
  • タオル

教習中に何度も熱中症で倒れている人を見かけました。

老若男女様々な方たちが、バイクの教習中に体調不良で中断していました。

夏場の教習は意外と危なくって、まず公道で走るよりも圧倒的に教習中のスピードは遅く、解説のために停車時間長いです。

バイクとは、走行風でエンジンの熱を逃し、ライダーの直射日光を避ける乗り物なので、停車時間が長くスピードが遅いと、ヘルメットの中に熱がこもったり、足元からエンジンの熱気が上がってきて、体温が上昇する。

その結果、熱中症になってしまう。
みたいなことに教習所は大変なりやすいです。

走行中に熱中症で意識を失ったりしたら大変ですよね?

なので、教習の少しの合間で熱中症飴をなめて塩分補給をし、余分な汗は拭き取って身体を過度に冷やしすぎないようにする。という行為がとても大切になってきます。

なんとなく理由はわかりましたかね…?

おすすめの服装

服装ですが、はじめに言っておくと、胸部プロテクターやニーパッドみたいプロテクター類は一切必要ありません。

教習所で用意しているものを使用することになります。

なので、ライダースジャケットみたいな、プロテクター入りのジャケットとかは買わなくてOKです。

次に記載しているのが、教習を受けるための最低条件となります。 

  • くるぶしまで隠れるソックス 
  • 適切な靴 (スニーカーやライディングシューズなど)
  • 長袖長ズボン

 という感じでしょうか。

特筆してこれがオススメ!!といわけではないですが、初心者のうちはほぼ確実に立ちごけすることになるのであまりいいズボンやシャツを着ていかないようにしましょう。

擦れて嫌になってしまっては元も子もないので…

オススメを強いて出すなら、安くて頑丈で通気性にも優れている最強なワークマンを着ましょう。HYODを着始める前までは、バイク乗るときはずっとワークマンでした。

ワークマンの服がボロっちくなったらすぐに買い直して、また新しい服で教習受けてください。そのくらいですかね。

骨折レベルの事故を起こしても破れなかったワークマンのジャケット(AEGIS)には感動すら覚えましたね。

ちなみに、雨の日は暑くても教習を受けるにはレインウェアが必要なので、

これでも着て走ってみてください。

う~ん、最強!!笑

workman.jp

教習の受け方

最後にオススメの受け方を説明します。

  • なるべく連続で教習を受けられるタイミングで受ける
  • 毎日1時間17日取得より、毎日2時間9日取得の感覚で受ける
  • 見極め、卒検は前日に最低2回は乗車できるタイミングで

というイメージです。

Checkの上2点は、長い期間で教習を受けている間に飽きたり、仕事が忙しくなったり、

暑くてしんどくなったりして止めてしまわないように。

下の1点は大事なタイミングでは前日にしっかり教習を受けて、身体が一本橋や急制動などの教習課題を覚えているうちに行きましょう。ということです。

まぁ3点共通して言えることでもあるかもしれないですが…

2輪試験は1発アウトで不合格になってしまう箇所が多いですが、感覚で覚えられている状態になってしまえばなんてことはありません。

そのため、前日に2時間以上乗車できるようにスケジュールを調整して、見極めや卒検で最高のコンディションを発揮できるようにしましょう。

さいごに

教習を受けている間は、憧れだったバイクに乗れてさぞ楽しいと思います。
私も受けたのが最近ということもありますが、とても楽しかったことを覚えています。

27歳になるまでの、12、13年ほどずっと乗ることに憧れを抱いていましたからね。
公道に出ればもっと素晴らしい世界があります。

今日ご紹介したことが皆さんの近道になることを祈ります。

皆さんの参考に少しでもなればと思います。

教習所に通っていた時の記事

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